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ひでちゃんのこと。
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もし、あなたのそばに、大切な人を失った人がいたら
どうぞ、何も言わずにその人のそばにいてあげて下さい。
その人がもし何かを語り出したら、静かに聞いてあげて下さい。
 
それは言葉にならない涙かもしれません。
誰にぶつけていいのか分からない怒りかもしれません。
後悔かもしれません。
懐かしい思い出かもしれません。
 
繰り返し、繰り返し、その人は語るでしょう。
同じことを何度も、何度も。
あるいは泣き続け、叫び続けるかもしれません。
 
その人のそのままをただ見てあげてください。
必要ならそのあなたの肩をかしてあげてください。
 
その人の悲しみを理解しようなどと、思う必要はありません。
その人を何とか立ち直らせようとする必要もありません。
 
あなたがただそばで寄り添って聞いてあげるだけで、
その人はおのずと理解します。
ひとつ感情を解放するごとに、ひとつ癒されます。
 
 
もしあなたが、大切な人を失ったのなら、
とにかく涙が枯れるまで
泣いて、泣いて、泣きつくして下さい。
 
怒りを感じたなら、その怒りをそのまま表現してください。
よい子になってはいけません。
抑えてはいけません。
 
無様に、ぐちゃぐちゃになって泣いていいのです。
 
涙は必ず止まる時がきます。
静かに受け止められる時がきます。
だから、今はひたすら悲しみを、怒りを、無念を表現してください。
 
悲しみを表現し、解放されたあとに残るのは、その大切な人とあなたとの間にある豊かな愛情です。
 
愛情や想いは大切な人を失った後にも続いているということに気づきます。
 
時間はかかるかもしれません。
時間をかけていいんです。
 
きっと何にも代えがたい大事なものを得ていたことに気づくでしょう。
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