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  <title>Ｉ’ｍ　ｈｅｒｅ</title>
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  <description>ひでちゃんのこと。</description>
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    <title>白鳩誌「出会いを聞かせて」⑦</title>
    <description>
    <![CDATA[『白鳩』７月号30〜31ページ<br />
<br />
出会いを聞かせて<br />
<br />
［タイトル］<br />
あまりにも早い展開。<br />
しかし迷いは全くなく結婚に<br />
<br />
飯田芳実<br />
<br />
第７回（最終回）<br />
<br />
［本文］<br />
　職場で出会った警備員の飯田尊博さんに想いを伝えたいという気持ちが大きくなった私は、思い切って手紙を書くことにしました。それは告白というよりも感謝の手紙でした。<br />
　毎日元気に出勤して、すばらしい笑顔で接してくれたこと、亡くなった彼の話を静かに聞いてくれたこと、おかげでどれほど私の心が慰められ、毎日楽しくなったかなど、丁寧に書いていきました。<br />
　年賀状を出したいからと聞き出した自宅の住所宛にその手紙を送りました。しかしその直後の職場で顔を合わせる勇気はなく、お正月だったこともあり、私は休暇をとって実家に帰省してしまいました。<br />
　実家に帰省してすぐに飯田さんから電話がかかってきました。そして、自分も同じ気持ちだと言ってくれたのです。私は改めてこの出会いは亡くなった彼の導きだと思いました。そして私は、飯田さんとお付き合いすることになりましたが、まだ「結婚」ということは意識していませんでした。ただ、「いい時期がきたら自然とそういう話になるのかな」という程度でした。<br />
　ところが、その「時期」は意外と早くやってきました。きっかけはつきあって三カ月がたったころに起きた東日本大震災でした。その日はたまたま二人とも休日で、一緒に出かけていたとき、突然あの地震が起きたのです。地面や目の前のビルが大きく揺れ、私がパニックで泣きそうになっているのを、飯田さんは冷静に対処してくれました。元自衛隊員というだけあって、それは見事なものでした。あの時ほど「守られている」と感じたことはありませんでした。<br />
　当時私は九階にある部屋に住んでいて、度重なる余震の恐怖で自分の部屋で眠ることができなくなってしまいました。そんな私を見かねた飯田さんは「一緒に住んだほうがいい」と言ってくれました。そして話し合った結果「一緒に住むのなら結婚しよう」ということになったのです。あまりにも早い展開でしたが、私の中に迷いは全くありませんでした。<br />
　突然の結婚話に両親はとても驚いていましたが、本当に喜んでくれました。そして私たちは平成二十三年十一月に、たくさんの方々に祝福されて、結婚式を挙げることができました。<br />
　また、夫も生長の家に興味を持ってくれ、昨年四月には、二人で宇治別格本山の短期練成会を受けることができたのです。初めて宇治の練成会を受けてから約六年、このようなかたちで再び練成会を受けることができて、本当に嬉しく思いました。<br />
　うつ状態になって宇治別格本山へ行ったのも、大事な人との死別も、すべて私に必要な「導き」だったのだと思えるようになりました。どんな悲しいことであっても、いつも守られていて、その先には光だけが待っていると感謝の心で受けとめられるようになったのです。<br />
　二人での生活に最初は戸惑うこともありましたが、結婚して一年半がたち、なにがあっても一人ではないという安心感が生まれました。好きだった絵も今ではギャラリーで個展やグルー展を開いたり、『いのちの環』誌で連載も持てるようになり、夫も応援してくれています。<br />
　これからもすべてに感謝しながら、幸せな家庭を築いていきたいと思います。]]>
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    <category>白鳩誌連載原稿</category>
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    <pubDate>Sat, 07 Jun 2014 04:09:00 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>白鳩誌「出会いを聞かせて」⑥</title>
    <description>
    <![CDATA[『白鳩』６月号30〜31ページ<br />
<br />
出会いを聞かせて<br />
<br />
［タイトル］<br />
新たな恋の始まり<br />
<br />
飯田芳実<br />
<br />
第６回<br />
<br />
［本文］<br />
　亡くなった彼との思い出や、その後の正直な思いをブログに綴って半年ほどたち、彼への想いを解放することができた私は、心が軽くなり、自分の生活を楽しめるようになりました。<br />
　私が働いていた生長の家本部では、警備会社の方が夜間の施設警備にあたっています。私はその警備員さんたちの出退勤の管理を任されました。<br />
　平成二十二年四月、新しい施設警備員の方が来ることになりました。その方が初出勤された時、あまりにも明るい笑顔に驚きました。挨拶の声もさわやかで、周りの空気が一気に明るくなるようでした。それは、亡くなった彼と初めて会った時と同じくらいの衝撃でした。生長の家のことは何も知らず、仕事のために派遣された警備員さんでしたが、昔から生長の家の信徒なのではないかと思うほどの明るさだったのです。<br />
　私は一気にその人に惹きつけられてしまいました。<br />
　その警備員さんは元自衛隊の三十五歳で、八歳も年上でしたが、不思議なほど波長が合い、よく仕事の合間に会話するようになりました。私は毎日夕方に出勤してくるその方を心待ちにするようになりました。<br />
　ある日、その方が、<br />
「何かこの生長の家の本でいいものはありますか？」<br />
　と尋ねてきました。<br />
　生長の家に興味を持ってくれたのだろうかと思い、どんな本がいいのか詳しく聞いてみると、<br />
「実は最近、自衛隊で一緒だった同期の友人が癌で亡くなったんです。その友人の奥さんが非常に落ち込んでいるので、元気になれるような本があれば送ってあげたいんです」<br />
　と言ったのです。<br />
　大切な友人だったようで、その時の表情はとても辛そうでした。私は自分も励まされた本をいくつか紹介し、自分の体験も少しお話しました。自分と似たような境遇の人の役に立ちたいとずっと思っていたので、「ぜひその奥様に紹介してあげてください」と以前書いた私のブログのこともお話しました。<br />
　私の話に驚いたようでしたが、「ありがとうございます。すぐ奥さんに伝えます」と言ってくれました。<br />
　その後、本を買って、すぐにその友人の奥様に送ってあげ、私の体験ブログのことも紹介したと言ってくれました。決して自分からは話すことのない体験を、話すきっかけを得たことに、私はとても驚きましたが、少しでも自分の体験が役に立てたことがとても嬉しかったです。<br />
　私は毎日、その警備員さんのことばかり考えていることに気づきました。こんなことは前の彼が亡くなってからはなかったことでした。いつのまにか私は、その方のことが本当に好きになっていたのです。<br />
　ある日道を歩いていると、ふと脳裏に、「もしかしたら亡くなった彼が、出会わせてくれたんじゃないか」という考えが浮かび、急速に確信へと変わっていきました。それは不思議なほどしっかりとした確信でした。<br />
　でもその方の気持ちはどうなのか、私には分かりませんでした。どんな人にも明るく優しく接している人のなので、私もその中の一人なんだろうな&hellip;&hellip;というのが本当のところでした。<br />
　しかし、この想いを伝えたいという気持ちが抑えられなくなった私は、ある行動をとったのです。（つづく）]]>
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    <category>白鳩誌連載原稿</category>
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    <pubDate>Sat, 07 Jun 2014 04:07:33 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>白鳩誌「出会いを聞かせて」⑤</title>
    <description>
    <![CDATA[『白鳩』５月号30〜31ページ<br />
<br />
出会いを聞かせて<br />
<br />
［タイトル］<br />
いのちは生き通しであると教えてくれた彼<br />
<br />
飯田芳実<br />
<br />
第５回<br />
<br />
［本文］<br />
　初めて心から好きになった人を病で失った私は、なぜ彼と出会ったのだろう、なぜこんなに早く逝ってしまったのだろうと、毎日呆然としながら泣いていました。生長の家で、あれほど「いのちは永遠生き通し」と教えられていても、喪失感はどうすることもできませんでした。<br />
　せめて記憶だけでも大事に留めておきたいと思い、彼と出会った日のことから詳細にノートに綴っていました。泣きながら一気に書いたノートは十数ページにわたりました。<br />
　そこには宇治別格本山で生き生きと輝いていた彼の姿がありました。ふと「彼は、幸せだったんだ」という思いが心に浮かんできました。亡くなるわずか一年前に、宇治で「人間・神の子」の真理に出合い、家族に心から感謝し、たとえ短くとも私と愛を育む時間を過ごすことができた彼は、幸せだったと初めて思えたのです。まるで彼がそばにいて、私に語りかけてくれているように感じました。<br />
　私はこの文章を彼のご両親に送りました。宇治での彼を知らないご両親に、生き生きとした彼の姿を伝えたかったのです。息子の三年間の闘病を支え、二十六歳の若さで失ったご両親の悲しみは、私とは比べものにならなかったと思います。ご両親は「息子は幸せだったと分かって本当に嬉しい」と手紙に書いてくださいました。この思い出や悲しみを彼のご両親と共有することで、私も少しずつ心が落ち着いていきました。しかし、彼への思いがあまりにも強く、「結婚なんてしなくても構わない。ずっと彼を想って生きていこう」と思っていました。<br />
　彼が亡くなって一年後、私は東京・原宿にある生長の家本部に勤めることになりました。彼を失った悲しみから完全には立ち直っていなかったものの、新しい仕事や生活に慣れるのに必死で、悲しみに溺れることは少なくなっていきました。そして彼の故郷でもある東京で暮らすうちに、彼の死を通して自分が体験したことを客観的に見つめられるようになっていきました。彼は私に、純粋に愛することや感謝することの大切さ、いのちは生き通しであることを身をもって教えてくれたんだと、感謝の気持ちが湧いてきたのです。<br />
　この体験を何かの形で表現したいと思った私は、思い切ってブログを開設することにしました。彼との思い出や亡くなった時のこと、その後の私の正直な思いや彼のご両親との手紙のやり取りなどを綴っていったのです。不思議なほどすらすらと書けて、彼も一緒に書いてくれていると確信しました。<br />
　ブログの公開は勇気のいることでしたが、思わぬ反響がありました。それは、私と同じように大切な人を失った人たちからでした。未だ悲しみを抱え、表現できず堪えていた何人もの方が、私のブログを読むことで、悲しみを初めて共有することができた、心が癒やされたと言ってくださったのです。<br />
　私自身もブログを書くことで、この体験の意味がわかり、心が癒やされました。さらに彼への執着も手放すことができ、温かく見守ってくれる兄のような存在に感じられるようになりました。私の心境が変化すると環境にも変化が起きました。新たな出会いが、お膳立てされたようにやってきたのです。（つづく）]]>
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    <category>白鳩誌連載原稿</category>
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    <pubDate>Sat, 07 Jun 2014 04:06:09 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>白鳩誌「出会いを聞かせて」④</title>
    <description>
    <![CDATA[『白鳩』４月号30〜31ページ<br />
<br />
出会いを聞かせて<br />
<br />
［タイトル］<br />
彼と出会い、<br />
本当に愛することを知った<br />
<br />
飯田芳実<br />
<br />
第４回<br />
<br />
［本文］<br />
　お付き合いをすることになったものの、宇治別格本山の研修生活を終えて東京に戻ってからの彼は、自宅療養と通院で治療に専念していました。愛知県に住む私と彼が頻繁に会うのは難しく、電話で話すのが日課のようになっていました。それでも好きな人と毎日話せるのは嬉しくて、次はいつ会えるだろうかと思うとわくわくしました。<br />
　ところが、約束をしていた日に彼の体調が思わしくなくて会えないということが何度か続きました。彼の元気な姿しか見たことがなかった私は、外に出られないほど体調が悪いということがとてもショックでした。<br />
　電話での彼の声は元気がなく、ただ「ごめん」と言うだけでした。私は彼の病気の状況を何も知らずに、ただ「必ず治る」と信じて毎日祈っていましたが、弱っているように感じられる彼のそばにいてあげることもできず、苦しくなりました。<br />
　私はそんな「現象」に振り回される自分ではいけないと、再び宇治の練成会を受けました。そこで彼の状況をよく知っている講師にすべてを打ち明けました。講師は、宇治に来たときの彼がすでに死の宣告を受けていたこと、元気に研修生活を送れたこと自体が奇跡だったことなどを教えてくれました。そして、「本当に彼を愛していますか。もし半端な気持ちで好きなだけなら、お別れしなさい」とも仰いました。<br />
　私は激しく落ち込んで家に帰りました。講師から言われた言葉を思い返し、「私は本当に彼を愛しているのだろうか」と自問自答しました。もし私が、単に「格好いい」とか「経済力がある」とかで好きになったのなら愛しているとは言えないけれど、彼の正直で真っすぐな心や計算のない思いやりに私は惹かれたのだ。だから、たとえ病気が治らないとしても私は彼についていこうと思いました。<br />
　この時から私は祈り方を変えました。<br />
「どうか彼が一番幸せになるように導いてください」<br />
　これが「愛している」ということなのではないかと感じながら祈りました。でも、心は穏やかではありませんでした。本当は彼が治ることを願っていたからですが、それは私の「我の願い」なのかもしれないと思ったのです。<br />
　ある時、彼からメールが来ました。「緊急入院することになった」というのです。私はショックを受けましたが、あまり深刻ぶらずに東京の病院へお見舞いに行くことにしました。<br />
　久しぶりに会った彼は治療の副作用からか、顔がすこし腫れていましたが、いつもどおりの優しい彼でした。たいした話をするでもなく、ただ一緒にいただけでしたが、とても貴重な時間に思えました。そして彼は「退院したら、また一緒に出かけよう」と言ってくれました。私はそれが現実になってほしいと心から思い、後ろ髪を引かれる思いで病院をあとにしました。<br />
　お見舞いから三カ月ほどたったある朝、彼のお母さんからメールが来ていました。そこには彼が今朝早く亡くなったこと、とても穏やかな最期だったこと、そして私への感謝の言葉が綴られていました。彼はまだ二十六歳という若さでした。宇治で出会って一年も満たないうちに、彼は逝ってしまったのです。<br />
（つづく）]]>
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    <category>白鳩誌連載原稿</category>
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    <pubDate>Sat, 07 Jun 2014 04:04:46 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>白鳩誌「出会いを聞かせて」③</title>
    <description>
    <![CDATA[『白鳩』３月号30〜31ページ<br />
<br />
出会いを聞かせて<br />
<br />
［タイトル］<br />
愛知と東京の<br />
遠距離恋愛が始まる<br />
<br />
飯田芳実<br />
<br />
第３回<br />
<br />
［本文］<br />
　無事に仕事も決まって、宇治別格本山の研修生を卒業する私に、彼は残念そうな表情で、<br />
「本当に帰っちゃうんだね」<br />
　と言いました。<br />
　私は、あまりにも大げさに残念がる彼の様子にとまどいました。もちろん私も研修生の仲間と離れるのは寂しかったのですが、やっと自立して社会へ出られる喜びの方が大きかったのです。<br />
　最後に、研修生の仲間一人ひとりのメッセージが書かれた小さなノートを受け取りました。それぞれのあたたかなメッセージに感動しながら読んでいると、最後のページに彼からのメッセージが書かれていました。<br />
「芳実ちゃん、あなたにはいつも癒やしと元気をもらいました。あなたは僕の天使です。本当にどうもありがとう。だから帰ってしまうのがものすごく寂しい。もっと一緒にいたい。でも心から応援し、幸せを祈っています」<br />
　私はこの時、初めて彼の気持ちに気づきました。<br />
　彼は音楽が大好きで、脳腫瘍になる前は、東京で仲間とバンドを組んでいたというだけあって、とても格好いい人でした。しかも誰に対しても優しくて、研修生の中ではアイドル的な存在だったので、私に向けられている視線が特別なものだとは思いもしなかったのです。でも思い返せば、私も彼と話す時間が一番楽しかったのでした。<br />
　かといって、どうしたらいいのか分からず、彼とは最後にメールアドレスの交換をし、これからも連絡を取り合う約束をして、私は愛知県に帰りました。<br />
　愛知に帰って間もなく、さっそく彼からメールがきました。なんでも東京に一時帰宅するついでに、名古屋に行ってみたいので案内してほしいとのことでした。私は少しびっくりしましたが、せっかくなので「いいよ」と返事をしました。<br />
　二人で名古屋の街を歩くのはとても不思議な気持ちでした。そして本当に楽しくて、心から楽しんでいる自分も不思議でした。一緒にいて、こんなに心地いい人は初めてだと思いました。一日中名古屋のいろんな場所をめぐって、帰る時間になり、彼を見送るため新幹線の改札へ一緒に行きました。<br />
　そのとき私は今まで感じたことのない寂しさに襲われました。そして、「私は彼とずっと一緒にいたい。私はこの人が好きなんだ」という心の声を感じたのです。あまりにもその声をはっきりと感じたので、私は突然その場で彼に打ち明けてしまいました。<br />
　彼は信じられないという表情で言葉を失っていましたが、お互いの気持ちを分かり合えたことがうれしくて、私たちはお付き合いをすることになりました。<br />
　彼も間もなく宇治での研修生活を終えて、東京に戻り、治療を再開することになっていたので、私たちは愛知と東京での遠距離恋愛ということになりました。<br />
　この時、私は彼の病気は必ず治ると思っていました。宇治にいた三カ月の間に、不治の病の人が治る話をたくさん聞いていたし、実際に何度も目の当たりにしたからです。「治るからこそ、私たちはこうして出会ったのだ」と信じて疑いませんでした。<br />
　ところが、東京に戻った彼の病状は少しずつ悪化していたのです。]]>
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    <category>白鳩誌連載原稿</category>
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    <pubDate>Sat, 07 Jun 2014 04:03:21 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>白鳩誌「出会いを聞かせて」②</title>
    <description>
    <![CDATA[『白鳩』２月号30〜31ページ<br />
<br />
出会いを聞かせて<br />
<br />
［タイトル］<br />
彼の笑顔と明るさに、心が開かれる<br />
<br />
飯田芳実<br />
<br />
第２回<br />
<br />
［本文］<br />
「僕は脳腫瘍なんです」<br />
　新しい研修生の自己紹介で彼が発した言葉に、私は耳を疑いました。病気についてあまり知識がない私でも、重い病気であることはすぐに分かりました。<br />
「こんなに若いのに、どうして&hellip;&hellip;」と、言葉にならない思いが頭をかけめぐりました。<br />
　彼はすでに何度も手術を受けているらしく、頭にある手術痕を隠すためにいつもニットの帽子をかぶっていました。しかし、それ以上に私が驚いたのは、彼の笑顔と明るさでした。<br />
　ご両親の強い勧めがあって東京から宇治別格本山にやってきた彼は、練成会を受けて感動し、両親への感謝、今、生きていることへの感謝があふれてきて、本当は入院していた病院へ戻らなければいけないにもかかわらず、どうしても研修生として残りたいと自分から志願したということでした。<br />
　私は「やりたいことが見つからない」という自分の悩みの小ささ、贅沢さを思い、恥ずかしくなりました。彼の強さに心から頭の下がる思いでした。<br />
　彼は研修生活にすぐに溶け込み、みんなの人気者になりました。誰もが彼が病気であることなど忘れていました。毎朝早くから起きて、早朝行事に参加し、境内のきつい坂を走って上り、大きな声で「ありがとうございます！」と言う姿は、健康そのものだったからです。<br />
　人見知りで自分からは人に声をかけることのない私にも、彼はいつもにっこりと微笑みかけてくれ、たわいのない会話をかわしていました。<br />
　私は今まではそんなふうに男性と話をしても、決して楽しいと思うことはなかったのですが、不思議と彼と話すのは心から楽しいと感じ、少しずつ心を開いていきました。私は彼と一緒に研修生活を送れることが嬉しく、さらに毎日が充実したものに感じられるようになりました。<br />
　宇治での生活のおかげで精神的に安定し、社会に出る自信もついてきて、「何でもいいから自分にできる仕事をしたい」と望むようになりました。今までのような「やりたいことを仕事にしたい」という欲は消え、「私にできる仕事があるなら何でもします。今の私が一番役に立てる職場を与えてください」と毎日の神想観でお祈りするようになっていました。研修生の立場ですから就職活動をすることはできませんが、毎日毎日祈るうちに、「すでにすばらしい職場が与えられた」という確信を得るようになりました。<br />
　するとある日、地元の愛知県の教化部から「職員にならないか」というお話が突然やってきたのです。教化部で職員を募集していたらしく、高校生のころからお世話になっていた生長の家青年会の方が私のことを推薦して下さったからでした。<br />
　思ってもみない展開にとても驚きましたが「ああ、これが祈りの答えなんだ」と納得し、このお話を受けさせていただくことにしました。宇治の先生方もとても喜んで下さり、私は三カ月の研修生活を終えることになりました。両親も私が実家に帰り、仕事を始めることを喜んでくれました。<br />
　荷物をまとめ、愛知に帰る日、研修生の仲間がみな笑顔で祝福してくれました。しかしその中、ただ一人暗い顔がありました。それが彼でした。　（つづく）]]>
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    <category>白鳩誌連載原稿</category>
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    <pubDate>Sat, 07 Jun 2014 04:02:19 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>白鳩誌「出会いを聞かせて」①</title>
    <description>
    <![CDATA[生長の家月刊誌「白鳩」に２０１３年の１月号から７月号にかけて連載させていただいた原稿をこちらのブログに残しておくことにしました。<br />
私が書いたものを、編集の方がうまくまとめてくださっています。<br />
<br />
<br />
『白鳩』１月号30〜31ページ<br />
<br />
出会いを聞かせて<br />
<br />
［タイトル］<br />
やりたいことが見つからない日々から抜け出して<br />
<br />
飯田芳実<br />
<br />
第１回<br />
<br />
［本文］<br />
　十代の頃の私は、周りの友達が恋愛に悩んだり喜んだりしているのを、ただ傍観しているような女の子でした。というのも、私は人付き合いが苦手で、表面的にはやりすごせても相手をちゃんと信用できず、一人でいるほうがずっと楽だったからです。<br />
　そんな風だったから、漠然と「私は一生、ひとりで過ごしていくんだろうな」という気がして、そのことを寂しいとも思わず、むしろそんな自分を清々しいとさえ思っていました。<br />
　恋愛や結婚にあまり興味がなかったかわりに、私はいつも「自分のやりたいこと」について熱心に考えていました。周りに流されず、自分のやりたいことをやって生きていきたい、という思いが強くありました。<br />
　そして子どものころから憧れていた「絵を描く仕事」をしたいと思い、迷わず美術系の大学に進学しました。ところが、大学には個性的な作品を作る人が大勢いて、そうした自分の個性をどんどんアピールできる押しの強い学生たちの中で、私はあっという間にめげてしまったのです。<br />
「やりたいこと」で生きていくのは難しそうだけれど、かといって他に何ができるのか分からず、自信もありませんでした。<br />
　そんな風に悩んでいるうちに、私は次第に元気を失い、大学の授業も休みがちになり、無気力になっていきました。<br />
　なんとか大学は卒業できたものの、何の仕事も決まっておらず、相変わらず不安なままでした。アルバイトを始めても続かず、何もしたくなくなり、家に閉じこもるようになりました。これは「うつ」なのかもしれないと思うようになり、私は親に隠れて心療内科に通いましたが、一向によくなる気配はありませんでした。<br />
　もうどうしようもない、このままでは私は本当にダメになってしまう。そう思った私は、二十歳の時に一度だけ参加したことのある生長の家の大学生練成会を思い出し、平成十八年一月、すがるような気持ちで宇治別格本山の十日間の一般練成会に参加しました。<br />
　練成会で、講師による個人指導を受けると、自分の気持ちをまるごと受け入れてもらえた安心感から、がまんしていた涙があふれてきました。行事を受けていくと、心が急速に浄化されているように感じられ、今までのふがいない自分を少し許せるようになっていました。しかし十日間では足りず、研修生として宇治別格本山に残ることにしたのです。<br />
　はじめて親元を離れて研修生活を送っているうち、私の心の状態をなかなか理解してくれない母に対するわだかまりが消え、母もありのままの私を受け入れてくれるようになりました。そしてあれほどこだわっていた「自分のやりたいことは何か」という問題もどうでもよくなり、ただこの日一日を過ごせることが嬉しいと感じられるようになっていました。<br />
　ひと月が経った頃、新しい研修生が何人か加わりました。その中でひときわ目を引く、都会的な雰囲気の男性がいました。練成会を受けたり、研修生になる人はたいてい大きな問題を抱えています。しかしその人はとても明るく、どこにも問題はなさそうに見えました。ところが、実は彼が一番深刻な問題を抱えていたのです。　　（つづく）]]>
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    <category>白鳩誌連載原稿</category>
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    <pubDate>Sat, 07 Jun 2014 03:58:53 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>「白鳩」誌に連載します</title>
    <description>
    <![CDATA[生長の家の月刊誌「白鳩」の NO３４（１２月中旬発売）から<br />
「出会いを聞かせて」というコーナーで連載します。<br />
<br />
ひでちゃんとの出会いと別れを乗り越えて今の主人と結婚するまでのエピソードを毎回２ページ、約６回にわたって書いていく予定です。<br />
<br />
このブログとは表現がかわってくると思いますが、客観的に読みやすい文章になっていますので、よかったらご覧ください。<br />
<br />
<a href="http://www.hidokeilife.com/h/index.cgi?gekanshi-bannar10" target="_blank"><img src="http://www.hidokeilife.com/banner/gekanshi/blog_w160_g.jpg" alt="160x110px" border="0"></a><br />
]]>
    </description>
    <category>お知らせ</category>
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    <pubDate>Mon, 19 Nov 2012 13:24:28 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>ご報告</title>
    <description>
    <![CDATA[最後の更新をしてから、一年半すぎました。<br />
もう更新することはないと思っていましたが、大きな変化がありましたので<br />
こちらにも書いておきたいと思います。<br />
<br />
昨年の１１月に結婚し、ずいぶんと環境も変わりました。<br />
自分が結婚するだなんて考えてもいませんでしたが、導きとしかいえないような大きな流れの中に乗っているうちにこうなりました。<br />
<br />
思えばこのブログの最後の更新をし、私自身もすっきりと先に向かっていける心境になった時に流れがきました。<br />
<br />
どう考えてもひでちゃんの導きです。<br />
<br />
まず自分の両親、ひでちゃんのご両親、そしてかずこ先生に報告しました。<br />
大きな祝福をいただきました。<br />
<br />
これで少しは安心してもらえたのかな、と思います。<br />
感謝でいっぱいです。<br />
<br />
最後にかずこ先生からいただいたお手紙を一部をご紹介したいと思います。<br />
<br />
＊　＊　＊<br />
<br />
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'">
	本当に小竹さんが導いたのでしょうね。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'">
	導いたというより、ご自分のあなたへの愛を継ぐ人として新しい婚約者の彼を引き連れてきて下さったのでしょうね。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'">
	彼の愛を継ぐ人、あなたを託せる人として導いてくださったのですね。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Helvetica; min-height: 14.0px">
	&nbsp;</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'">
	（中略）</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'; min-height: 18.0px">
	&nbsp;</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'">
	あなたが小竹さんを、ひでちゃんを、本当に愛したからです。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'">
	唯一人の人をも、心底愛し得ないような人は、本当の相手と出会うことはないのです。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'">
	死が互いを分つような終わり方であっても、本当に純粋に愛を捧げたから、次の本当の愛を得られたのです。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'">
	小竹さんへの愛は完成したのです。</p>
<p style="margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'">
	大いに胸張って、新しい方を又ひでちゃんにそうであったように、誠実に無条件に捧げる愛を実践して下さい。<br />
	<br />
	<br />
	<br />
	&nbsp;</p>
]]>
    </description>
    <category>ご報告</category>
    <link>http://here.3rin.net/%E3%81%94%E5%A0%B1%E5%91%8A/%E3%81%94%E5%A0%B1%E5%91%8A</link>
    <pubDate>Tue, 17 Jan 2012 06:50:12 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>ありがとう</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">ひでちゃんが亡くなってしばらくの間、私のところにはひでちゃんからのサインがたくさん来ていましたが、それでももっと、彼がそばにいる、という確証が欲しくて、いわゆる「見える」人のところへ何度か行ったことがありました。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">彼からの具体的なメッセージが欲しかったのです。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">私は特に見えるわけでも、霊感が強いわけでもなかったので第三者から彼のことを教えて欲しかったのでした。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">なぜ私たちは出会ったのか、なぜひでちゃんはこんなに早く逝ってしまったのか、私はこれからどうしたらいいのか、答えの出ない問いを追い続けて、誰でもいいから教えて欲しい、という気持ちだったのだと思います。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">もちろん生長の家を学んでいますから、死はない、ということは知っています。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">ひでちゃんは体は亡くなっても生きている、ということも分かります。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">でもやっぱり悲しいし寂しいし、誰かから「彼はあなたのそばにこういう風にしていますよ」言ってもらえたら、どれほど慰められるだろうかと思ったのです。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">でも何度かそういう所へ行って聞いてみても、「これはひでちゃんの言葉だ」とは思えないのでした。聞いても聞いても府に落ちないのでした。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">だんだん、ひでちゃんはこういう形ではメッセージを送らないんじゃないか、他人の口を借りて伝えるのは、きっと好まないのだということが分かってきました。ひでちゃんはひでちゃんのやり方で、サインをたくさん送ってくれているじゃないか、それでいいんだと思えるようになりました。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">時間が少しずつ経って、少しずつ泣く日も減り、普通の幸せな日を過ごせるようになった時、私の中でいろんな伝えたい想いがふくらんで、このブログができました。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">去年だったと思いますが、ある誌友会でこのブログのことを話したことがありました。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">その時の参加者のほとんどは、ブログを読んでくれていて、しずかにあたたかく私の話を聞いてくれました。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">それ以降はほとんど、求められないかぎりこの話をすることはなかったのですが、今年のひでちゃんの命日が過ぎたころ、あの誌友会に参加していた友達の一人が突然わたしに言ったのでした。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">「あの誌友会の時、よしみちゃんがブログの話をしていた時ね、彼がよしみちゃんのとなりにいて、&ldquo;ありがとう　ありがとう&rdquo;って言ってたんだよ」</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">私は彼女に霊感があるなんて全く知らなかったし、彼女も言うつもりはなかったのですが、ずっとその時のことが気になっていたと言いました。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">「ああ、やっと言えた。よしみちゃんはすっごく守られてるから大丈夫だよ。よしみちゃんのご両親も、彼のご両親もすごくよしみちゃんを想ってる。彼は本当によしみちゃんに幸せになってほしいと思ってるんだよ」</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">突然の言葉に面食らったものの、ああ、これは確かにひでちゃんの言葉だ、と思いました。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">彼女は、私に初めて会った時から彼のことは見えてた、とも言いました。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">ひでちゃんはきっと、彼女に自分が私のそばにいることを伝えてくれ、とは言っていないのだと思います。ただただ、今までずーっとそばで守っていてくれたのだと思います。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">たまたま彼女に見えてしまったので、私にも教えてくれた。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">でもそれは私がこの３年間、待ち続けていた言葉でした。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">ひでちゃんは最初から私を解放して、無条件で愛していてくれた。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">だから私も解放しようと思いました。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">このブログに想いを込めたあとは、自分を解放しよう。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">ちゃんと幸せになるように生きていこう。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">だからこれでこのブログはおしまいです。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">ときどきそっと取り出して眺める宝物として大事にしながら、ゆっくり自分の人生を楽しんで生きていきたいと思います。</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">&nbsp;</div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt">ひでちゃん、ありがとう！</div>]]>
    </description>
    <category>エピソードなど</category>
    <link>http://here.3rin.net/%E3%82%A8%E3%83%94%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AA%E3%81%A9/%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%8C%E3%81%A8%E3%81%86</link>
    <pubDate>Tue, 17 Aug 2010 14:04:30 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">here.3rin.net://entry/37</guid>
  </item>

    </channel>
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